企業・団体・行政のみなさまへ
横浜市内には580件を超える障害者施設等があります。障害者の日中活動の場として社会参加の機会を提供するとともに、軽作業の請負や商品の販売を通じて工賃を支給しておりますが、さらなる向上が望まれています。
こうした中で、横浜市により施設を利用される障害者の福祉的就労の充実や工賃向上を目的に 『よこはま障害者共同受注総合センター わーくる』が設置されました。
「菓子類や工芸品など商品の購入」や、「封入・袋詰め作業などの発注」をご検討中のみなさま、ぜひこの機会に本センターにご相談いただき、障害者施設等へご依頼ください。
企業・団体のみなさま
障害者施設等では、軽作業や商品の販売を通して障害者の社会参加の促進を行っています。御社のCSR(地域貢献活動)の取組の一つとしても、障害者施設等への発注をご検討ください。
行政のみなさま
平成25年4月1日から施行された、『障害者就労施設等からの物品等の調達推進に関する法律』に基づき、障害者の自立促進を目的に、国、地方公共団体等における物品及び役務などを調達する際には、障害者施設等から優先的に調達することとされています。
障害者施設等は、さまざまな障害者が地域の中で軽作業や商品の製造、販売などを通して社会の一員として活躍する場です。障害者が自ら声をあげることを大切に、施設はその声に応え、障害の程度を問わず利用者一人ひとりにあった活動を行っています。
障害者施設等ではこんなことができます
- パンやクッキーほか、食品の製造と販売
- 布製品、紙・革工芸などの手作り品の製作と販売
- 名刺や冊子等のかんたんな印刷
- 部品の組立の請負
- 文書などの封入・仕訳発送作業等の請負
- ビルや公園などで清掃や草取り
他にもお受けできることがあります。まずはご相談ください!
相談から発注までの流れ
- 企業・団体・行政のみなさまからのご依頼内容をうかがいます。
- ご依頼内容をもとに、受注可能な障害者施設等を調整します。
- 調整が整いましたら、企業・団体・行政のみなさまに障害者施設等をおつなぎします。
- 以降 契約の締結、作業段取りの確認、納品、支払い等は、企業・団体・行政のみなさまと施設で直接行っていただきますが、その間も連絡・調整のお手伝いをいたします。
※ご依頼のご相談をいただいてから、障害者事業所等で作業を始めるまで1~2週ほど
かかります。(依頼内容により幅があります)